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間借り飲食店の開業準備チェックリスト30

何から始めればよいか迷わないために、店舗探しの前から初回営業後の振り返りまでを、実行順の30項目に整理しました。

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この資料でわかること

  • 出店コンセプトとメニュー
  • 原価・価格・売上目標
  • 店舗設備と利用条件
  • 許可・衛生管理の確認
  • 告知と営業後の改善

PDF版:全8ページ

間借り開業チェックリストの使い方

間借り開業は、小さく営業を始められる一方、店舗オーナーとの利用条件、営業許可、衛生管理を自分で具体化する必要があります。30項目を「未着手・確認中・完了」に分け、営業日から逆算して進めましょう。

  • 未着手:まだ調べていない
  • 確認中:候補や仮説はあるが確定していない
  • 完了:根拠や合意内容を後から確認できる

1〜6|コンセプト・お客さま・メニュー

最初に、誰に何を提供する店なのかを一文で説明できるようにします。作りたい料理だけでなく、利用する時間帯のお客さまと店舗設備で無理なく提供できるかを確かめます。

番号チェック項目完了の目安
1来てほしいお客さまを決めた利用場面、時間帯、予算を具体的に説明できる
2店のコンセプトを一文にした誰に何をどんな体験で提供するか伝えられる
3主力メニューを絞った最初の営業で提供する品数が決まっている
4調理工程を書き出した仕込み、加熱、盛付、提供、洗浄の順が分かる
5提供時間と品質を試した想定客数で無理なく提供できる
6アレルギー対応を決めた原材料情報と問い合わせ時の回答方法がある

7〜12|原価・価格・売上計画

価格は競合店に合わせるだけでなく、食材原価と店舗利用にかかる総費用から決めます。少ない客数でも赤字が膨らまないよう、1営業日単位で損益を確認します。

番号チェック項目完了の目安
7レシピと使用量を決めた1食分の材料と分量が記録されている
8原価を計算した食材、包材、廃棄分を含めて計算した
9販売価格を決めた原価、利用料、想定客数から説明できる
10営業ごとの固定費を出した店舗代、光熱費、清掃費、交通費などを合計した
11損益分岐点を計算した何食またはいくら売れば黒字か分かる
12資金繰りを確認した初期費用、仕入れ、入金時期を含む現金計画がある

13〜18|店舗探し・設備・利用条件

番号チェック項目完了の目安
13希望エリアと営業日を決めた来店客と自分の移動を踏まえて検索できる
14必要な利用時間を計算した搬入、仕込み、営業、清掃、退店を含んでいる
15必要設備を一覧にした必須、代替可、持ち込み可に分けた
16候補店舗へ問い合わせた業態、メニュー、希望条件、相談事項を伝えた
17店舗を内見した設備の状態、容量、動線、客席を確認した
18利用条件を書面で確認した費用、時間、設備、清掃、保管、終了条件が分かる

レストランスペースでは、地域、利用できる曜日・時間帯、設備などから間借り店舗を探せます。掲載情報で候補を絞り、問い合わせと内見で自分の営業条件に合うか確認してください。

19〜24|許可・届出・衛生管理

既存の飲食店を利用する場合でも、自分の営業内容に必要な許可や届出を省略できるとは限りません。契約前の段階から、店舗所在地を管轄する保健所へ相談しましょう。

番号チェック項目完了の目安
19保健所へ営業内容を相談した場所、メニュー、製造・販売方法を説明した
20必要な許可・届出を確認した申請者、期限、必要書類、費用が分かる
21食品衛生責任者を確認した自分の営業で必要な体制が整っている
22衛生管理計画を作った一般衛生管理と重要な工程の管理方法がある
23温度・清掃の記録方法を決めた担当、頻度、記録場所が決まっている
24税務・保険などを確認した開業届、税務、賠償保険など必要事項を調べた

25〜30|営業準備・集客・振り返り

番号チェック項目完了の目安
25仕入れと保管を決めた発注日、搬入、冷蔵・冷凍・常温の区分が分かる
26当日の役割と手順を作った開店前から退店まで担当と時刻がある
27会計方法を用意した現金、キャッシュレス、釣銭、売上記録を試した
28告知と予約導線を用意した日時、場所、メニュー、価格、予約方法が伝わる
29トラブル対応を決めた欠品、設備故障、事故、苦情時の連絡先がある
30営業後の振り返りを決めた売上、原価、廃棄、提供時間、感想を記録する

初回営業では、品数や集客施策を増やしすぎず、提供品質と安全な運営を優先します。終了後すぐに数字と事実を記録し、次回に残すメニュー、変える工程、やめることを一つずつ決めましょう。

営業日から逆算して次の行動を決める

  • お客さま、コンセプト、主力メニューを説明できる
  • 1食の原価と損益分岐点を計算した
  • 仕込みから退店まで必要な時間が分かる
  • 店舗の設備、保管、清掃、費用を確認した
  • 保健所へ営業内容と必要手続きを相談した
  • 衛生管理と記録の方法を決めた
  • 当日の運営、会計、緊急連絡先を用意した
  • 告知・予約導線と営業後の振り返り方法がある
  1. 営業できない原因になる未確認事項を一つ選ぶ
  2. 確認先、担当、期限、必要資料を決める
  3. 回答を記録し、メニュー・店舗・日程へ反映する
  4. 次に不確実性が大きい項目へ進む

準備表を埋めること自体が目的ではありません。安全に営業でき、お客さまへ約束した商品を提供し、赤字を把握できる状態を目指してください。

NEXT ACTION

希望に合う間借り店舗を探してみませんか?

レストランスペースでは、地域や利用できる曜日・時間帯、設備などから、間借りできる飲食店を探せます。